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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

○国務大臣梶山弘志君) 最先端IGCC、石炭ガス化複合発電技術は、従来のUSC、超超臨界圧石炭火力発電に比べCO2排出量を約二割削減をすることが可能であります。他方、最先端IGCCであっても、一般的なガス火力発電よりも約七割CO2排出量が多いということであります。  そのために、将来的には、石炭火力発電活用するためには、CO2分離回収技術の実装が鍵となります。

梶山弘志

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

今回、その戦略の中には、日本最先端技術活用した環境性能がトップクラスのものでIGCCなど導入支援するということなんですけれども、国内で今後商用運転開始予定しているところ、どこかあるかというと、勿来IGCCパワー広野IGCCパワーが二〇二一年から運転開始予定だと。で、実証中のところで広島県の大崎クールジェン実証中だということで、これ稼働もしていないということなんですよね。  

岩渕友

2021-03-09 第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号

これを私、見て、ううんと思ったんですけれども、燃料ごとCO2排出係数、これは多い順に、従来型石炭火力、超超臨界圧石炭火力USC、そして石炭ガス化複合発電IGCCそして石油、LNG、こういう順番であります。石炭火力というのは、液化天然ガスの約二倍のCO2を排出すると書いています。  

田村貴昭

2020-05-27 第201回国会 参議院 本会議 第19号

広野町、いわき市勿来建設中の石炭ガス化複合発電IGCCイノベーション・コースト構想の一つです。政府IGCC効率がいいと言いますが、二酸化炭素抑制効果は一五%にすぎません。イノベーション・コースト構想の名で石炭火力発電を進めることは、喫緊の課題である気候変動対策に逆行することになるのではありませんか。以上、経産大臣にお聞きします。  

岩渕友

2020-05-27 第201回国会 参議院 本会議 第19号

構想に位置付けられるIGCC開発実用化は、非効率石炭火力発電から高効率石炭火力発電への新陳代謝を促すものであり、将来的な温室効果ガス排出削減につながるものと考えております。  ALPS処理水の取扱いに関する御意見を伺う場の開催、決定に向けたプロセス及び幅広い意見の聴取についてお尋ねがありました。  

梶山弘志

2020-05-20 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

現在、広島県の大崎上島では、高い発電効率が期待できる石炭ガス化複合発電、いわゆるIGCCCO2分離回収を組み合わせた実証事業を実施しています。今後は、IGCC燃料電池を組み合わせた更に高効率火力発電である石炭ガス化燃料電池複合発電IGFC実証試験も実施する予定です。IGCC、IGFC実用化により、環境負荷の少ない石炭火力発電活用可能になります。

松本洋平

2020-04-07 第201回国会 衆議院 環境委員会 第3号

IGCCIGFCもCCSをつけて、大崎クールジェンだとか磯子とかでやっていますが、私は、CCUSを研究開発することについては、積極的ではありませんけれども、まあいいんじゃないかというふうに思いますけれども、私は、このCCUSを前提にした政策をごりごり進めていって、その道しかないというのではいかぬな、やはり複数シナリオをつくっていかないといかぬのではないかというふうに考えている一人でございます。  

秋本真利

2020-04-07 第201回国会 衆議院 環境委員会 第3号

そして、例えば、UNEP、国連環境計画の十年報告書には、バランスよく移行することが必要であるが、石炭火力発電フェーズアウトは欠かせないというふうに記載をされておりまして、また、火力燃料種ごとCO2排出係数を比較すると、先ほど先生が触れられたIGCCであってもLNG火力の約二倍である、そういうふうに承知をしています。  

小泉進次郎

2020-03-10 第201回国会 衆議院 環境委員会 第2号

ただ、回答はいいんですが、一つ確認してほしいことがあるんですが、IGFCだと、中国電力から聞いたところによると、USC比で約三〇%の削減ができるという形で正式な文書で出ておりますので、たしか一〇%はIGCCの間違いではないかと思います。(南政府参考人IGCCで一〇%」と呼ぶ)あっ、IGFCの現在は三〇%減というふうにお聞きしております、済みません。  では、次の質問に移ります。  

畦元将吾

2020-03-10 第201回国会 衆議院 環境委員会 第2号

広島県の大崎上島では、委員指摘のとおりでありますが、高水準の高効率石炭火力発電技術確立を目指しまして、石炭ガス化した上で燃焼させて発電いたしますIGCCこれは石炭ガス化複合発電技術でございますが、これの実証事業を行っておりまして、これまでに、従来のUSC石炭火力発電に比べましてCO2を約一割削減できるという見通しが立っております。

南亮

2020-03-10 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

また、脱炭素社会実現に向けまして、石炭火力発電からのCO2排出削減に取り組むことも必要不可欠だと思っておりまして、現在、当省におきましては、高効率石炭火力発電技術確立を目指しまして、石炭ガス化した上で燃焼させて発電するIGCCCO2分離回収を組み合わせた事業を二〇二〇年度までということで取り組んでいるところでございます。

南亮

2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

例えば、今、石炭技術で一番先端を走っているのが石炭ガス化複合発電IGCCと言われるものですが、スタートは一九七四年頃であります。そこから、最初は空気吹きとか酸素吹きとか等々をやって、現在、千三百度の勿来のプラントのものが今建設中、あるいはおおよそ終わりつつあるという状況ですので、見ていただきましたら、七四年から二〇二〇年、四十年以上関わると。

小澤守

2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

そういう意味で、旧来の石炭火力なんかも、IGCCなんかを導入することによってCO2を減らすということも可能ですし、要は石炭ガス化なんですが、ガス化することによって、ガスだけじゃなしに、燃料だけじゃなしにいろんな使い方もまたできるようになりますし、それらもトータルに含めて考える必要があるように思うんですが。あと産業構造そのものも変える必要がありますねと。よろしいでしょうか。

小澤守

2020-02-19 第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号

今、省エネ法なんかもあって、規模要件を撤廃しなくても、実質的にはできないんだよということを環境省は言いますけれども、では、例えばIGCCだとかIGFCが出てきたらどうなのかと私が聞いたら、それは先生おっしゃるとおりかもしれませんねと。つまり、技術が進歩してきたときに、もうあと一年、二年、三年したら、規模要件を撤廃していなかったら、石炭火力できますよ、大臣

秋本真利

2020-02-19 第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号

最新の例えばUSCあるいはIGCCであったとしても、旧型のLNGよりも排出係数が高かったりします。この辺は全然クリーンでも何でもないというところであります。  また二番目に、日本がインドや中国、アメリカの石炭火力最新鋭のものにかえたら、これはCO2の排出量を十二億トンぐらい削減できるから貢献できるんだよねという話がありますが、これらの国々が出している排出量は六十七億トンです。

秋本真利

2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

委員おっしゃいましたように、SDGsやESGの考え方などにより、なかなかやはり火力発電所石炭火発を取り巻く環境というのは難しいことになっているわけでありますが、高効率化に向けた取組をしていく中で、IGCCIGFC等次世代の高効率石炭火力発電開発実用化を推進しておりまして、環境負荷の一層の低減に配慮した石炭火力発電導入を進めてまいりたいと思っております。

梶山弘志

2019-02-13 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号

現在、福島建設中の最も高効率IGCCと呼ばれる石炭ガス化複合発電所は、年間五百二十四万トンの二酸化炭素排出すると推計されます。これは百万世帯分年間CO2排出量に匹敵します。そして、一度建設されれば何十年とCO2排出し続けます。  パリ協定と整合的にするためには、日本でも二〇三〇年に石炭火力発電フェーズアウトする必要があります。

平田仁子

2018-03-06 第196回国会 衆議院 環境委員会 第2号

また、今後の石炭の高効率化可能性でございますけれども、最新鋭の技術導入することで、従来の石炭火力に比べますと、CO2排出量を一割以上削減することが可能と考えておりまして、また、更に高効率化に取り組むことによりまして、いわゆるIGCCといった技術が商用化されますと、更に一割以上削減することが可能であるというように考えてございます。  

村瀬佳史

2017-12-05 第195回国会 衆議院 環境委員会 第2号

石炭火力について、高効率化するから大丈夫だみたいな話があるんですけれども、三枚目の資料の下を見ると、これは火力発電のそれぞれのCO2の排出係数の比較ですけれども、IGCC、現時点最新鋭と言われる石炭火力でも、LNG火力と比べると二倍近い、そういうぐらいのCO2の排出量になっているわけですね。IGFCになると〇・五九だというけれども、これはまだ実用化されていない技術であります。  

柿沢未途

2016-11-25 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号

鎌形政府参考人 まず、石炭火力発電排出係数ですが、最新鋭石炭火力であるIGCCでも〇・七一ということでございまして、最新型の天然ガス火力発電のGTCCの排出係数は〇・三二から〇・三六となってございますので、石炭火力発電排出係数は、最新のものであっても天然ガスのおよそ二倍ということでございます。  

鎌形浩史

2016-11-25 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号

○塩川委員 IGCC最新型の石炭火力とされているわけです。USC、それ以前の超臨界等々従来型の石炭火力と区分がされているわけですけれども、御案内のとおり、この最新型の石炭火力においても、天然ガス発電に比べて二倍のCO2の排出規模だとされておりますように、石炭火力というのが大量の温室効果ガスを発生させるということが問題となっているわけです。  

塩川鉄也

2016-11-25 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号

鎌形政府参考人 私どもで把握しております新増設計画の中の計画では、USCと呼ばれるものと、IGCCと呼ばれるものの計画がなされております。  USCは、超超臨界圧発電と申しまして、SC、超臨界圧発電の発展型でございます。微粉炭を燃焼させ、蒸気タービンを回すことにより発電する方式であります。

鎌形浩史

2016-11-02 第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号

それに、さらに発電効率の高いIGCC、石炭ガス化複合発電も二〇二三年を目標導入が検討されております。  このポーランドというのは石炭産出国でありますし、そしてまた、四十年以上前の社会主義体制下でつくられた古い建設所、古い発電所をどんどん切りかえていかなきゃいけない。そういった中で、エネルギー対策と同時に温暖化対策としても日本のこの高い技術活用というのが重要だと思います。  

松島みどり

2016-10-18 第192回国会 衆議院 環境委員会 第2号

すなわち、これは、発電事業者に対して、自主的な枠組みの努力とともに、省エネ法に従って石炭火力の高効率化を進める、すなわち、最低でもUSCレベルIGCC、IGFCレベルを進めていく、そして、LNGとも組み合わせて一対一以上の効率を達成する、一方で、電力の小売事業者に対して、エネルギー供給構造高度化法に基づいて四四%の非化石電源、再エネ、また原子力というところを導入することで、エネルギーミックス目標

江田康幸

2015-07-03 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号

○田嶋(要)委員 これは私、きのう聞いていても、例えばUSCで始めたのが、IGCCが出てきたからといって途中で切りかえるということはできないという話も聞いておるんです。二、三年かかるという話ですけれども、建設を始めた途中で、では、先ほど大臣がおっしゃったように、コジェネしか認めないよなんという新たな規制が加わったら、その人たちはひっくり返っちゃいますよね。

田嶋要

2015-06-16 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号

石炭火力につきましては、先ほど直嶋委員からもお話がありましたけれども、まず一点目としましては、いわゆる石炭ガス化技術IGCCという次世代の炉につきまして技術開発を進めるというようなことを考えておりまして、本日、次世代火力発電早期実現に向けた協議会を立ち上げることといたしております。  

宮沢洋一

2015-06-16 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号

国際的に見ても遜色のないCO2削減目標を持つという中で、今回、二六%という石炭については数字になって、これはコストの点では非常に貢献をしておりますが、一方で、まさにおっしゃるようにCO2が多く出るということは事実でありまして、やはり先ほど御答弁いたしましたように、現在の日本が持っている石炭火力発電所の半分はまだ古いものでございまして、これはやはり超超臨界という新しいものに替えていくとともに、いわゆるIGCC

宮沢洋一